テーマ:お 宮参り お 食い初め 一緒
お宮参りとお食い初めは、
どちらも赤ちゃんの成長を祝う大切な行事です。
新生児を迎えて間もない方の中で、
これらを一緒に行おうと考えているご家庭も多いのではないでしょうか。
特にお宮参りは地域にもよりますが、
だいたい生後約1か月後に行う儀式なので、この頃はママも日々の育児で疲れ切っている方が多数だ
と思います。
お食い初めは生後100日目に行う儀式ですので、少し育児に慣れてきたその頃にお宮参りと同時開催
の方が、少し気は楽かもしれません。
我が家には2人の子供がおりますが、
2人とも生後100日少し前に、
お宮参りとお食い初めを同日に行いました。
しかしながら、両方を同時に実施する場合、良い面もありますが、いくつか注意点が存在します。
この記事では、お宮参りとお食い初めを一緒に行う際のメリットと注意点、
また流れについてご紹介します。
一緒に行うメリット
- 時間と労力の節約
お宮参りとお食い初めは、
いずれも赤ちゃんの成長を祝う儀式ですが、日程調整や準備に時間がかかります。
特に出産直後は母親自身も心身ともに大変な時期なので、
これらを一緒に行うことで、
別々に準備する手間を省けます。
特に赤ちゃんが小さいうちは、
移動自体が負担となってしまうため、
一度に両方の儀式を済ませることで、
負担を軽減できますね。
ご家族のスケジュール調整がより楽になる
両方の儀式を別々の日に行う場合、
親族や関係者のスケジュール調整がそれぞれ必要となります。
それが同日に行うことで、参加者の都合を合わせるのが実質1日で済みます。
特に今の祖父母世代は元気なので、
まだまだバリバリ仕事をしているご家庭も多いでしょう。
1日で済むのは招待する側としても気持ちが少し楽になりますね。
記念写真を一度で撮影できる
お宮参りとお食い初めでは、
赤ちゃんの成長を祝うため、
記念撮影をすることが一般的です。
一度に両方を行えば、記念撮影も一度で済みます。
またお食い初めをレストラン等外で行う場合、
お食い初め膳というメニューがあり、
それを注文すると記念撮影もついてくる場合があります。
我が家はそのレストランで撮影していただき、
帰る際にいただけました。
とてもいい記念になりました。
一緒に行う際の注意点
- 赤ちゃんへの負担
お宮参りとお食い初めを
一度に行う場合、
赤ちゃんにとっては長時間外出することになります。
お宮参りでは神社やお寺でのお参りがあり、
お食い初めでは祝い膳を囲んで
食事の儀式があります。
長時間の外出や、
産着を着ることが赤ちゃんにとって
負担になる可能性があるため、
赤ちゃんの状態をよく観察して、
無理のない範囲で行うようにしましょう。
季節によっては、
ベビードレス+産着が暑いor寒いと
感じることもあるので、
着替えを持参し、お参りの後すぐ赤ちゃんが快適に過ごせる様準備が必要です。
我が家も次女は
5月の後半にお宮参りを行いましたが、
室内は冷房が弱く、また屋外は日差しが大変きつく暑かったので、
すぐ半袖のロンパースに着替えさせました。
食事の準備
お食い初めの儀式では、
赤ちゃんが食べ物を口にすることを
真似るため、
祝い膳を準備する必要があります。
お食い初めは
自宅でご準備される方もいらっしゃいますが、
お宮参りと同日であれば、
レストランで行うのがおすすめです。
我が家はお宮参りを行ったお寺から、
車で15分くらいのレストランで行いました。
お祝い善と参列者用のコースを事前に注文し、
個室でベビーベッドまで用意していただけたので、
食事中そこで寝かせたりしていました。
一緒に行う場合のおすすめの流れ
1.お宮参り
まず神社orお寺でお宮参りを行います。
お宮参りの儀式が終わった後、
赤ちゃんの服装やおむつ替えなど身支度をしてから、レストランへ向かいます。
もし可能であれば授乳もしていた方が安心です。
2.食事の準備
レストランに到着したら、祝い膳を並べ、食事の儀式を始める準備をします。上のお子さんがいらっ
しゃる場合は、先に参列者の食事をスタートした方が良いです。
3.お食い初め
お食い初めの儀式では、親が赤ちゃんに食べ物を口に運ぶ真似をし、家族で祝います。
これ自体は数分で終わります。
赤ちゃんのお昼寝のタイミングもあるので、お席の時間(2~3時間)の中で、タイミングが良いときに
やるといいでしょう。
4.記念写真
両方の儀式中もそうですが、
最後に家族全員で記念撮影を行い、
赤ちゃんの健やかな成長を祝う姿を
記録に残します。
両祖父母を呼ぶ場合、
この行事以降中々みんなが一堂に会する機会がないため、
良い記念になりました。
まとめ
我が家は子供2人とも
お宮参りとお食い初めを一緒に行いましたが、本当に効率的で、
家族や親族が一堂に集まる素晴らしい機会です。
しかし、赤ちゃんへの負担を軽減するための準備や、祝膳の手配など、
いくつかの注意点が存在します。
しっかりと準備を行い、
赤ちゃんの体調や周囲の状況を確認しながら、無理のない範囲で実施することが大切です。
赤ちゃんの成長を祝う大切な儀式を、
一緒に行うことで、
より思い出深いものにしましょう。