テーマ:赤ちゃん ハイハイ 部屋 づくり
赤ちゃん=ハイハイというくらい、ハイハイという動作はイメージが強いです。
我が家の上の子供はハイハイを全くせず、歩くようになりました。
しかも歩くようになったのは1歳半の時です・・・。
それまではいざりばい(座った姿勢で進む)で移動していました。
歩けるようになるまでの間、
よく遊びに行っていた支援センターのスタッフさんや、地域の保健師にもかなり心配され、最終的に運動発達専門のお医者さんを紹介していただき
診て頂いたこともありました。
結果的に身体的な異常は無く、本人のハイハイしたいという意思がないという風に言われました・・・。
下の子供は逆に動きたい欲たっぷりで、
6ヶ月でずりばい、9ヶ月でハイハイをするようになりました。
これらの経験から
この2人の差はいったい何なのか・・・?と思い
ハイハイについて色々と調べてみることに。
その結果と我が家の当時の状況を照らし合わせながら、まとめてみましたので、ご紹介します!
赤ちゃんのハイハイとは?
ハイハイは、赤ちゃんの発育の中で重要なステップです。
生後6ヶ月から9ヶ月頃に、手足を使って前に進む「ハイハイ」を始める赤ちゃんが多いですが、個人差があります。
ハイハイは、赤ちゃんの体力や筋力を育むだけでなく、周囲の環境に対する好奇心や自分で動く力を養うために必要不可欠な運動です。
この時期に赤ちゃんが動ける環境を整えてあげることは、赤ちゃんの成長に大きな影響を与えます。
部屋の広さやレイアウト、安全対策をしっかりと考えることが大切です。
赤ちゃんがハイハイしやすい部屋づくりのポイント
広さはどのくらいが理想?
赤ちゃんが自由にハイハイをするためには、十分な広さのスペースが必要です。
小さな部屋では動き回るのが難しく、障害物も多くなるため、できるだけ広めのスペースを確保してあげましょう。
一般的に、赤ちゃんが自由に動き回れる広さとしては、6畳以上の部屋が理想とされています。
もちろん、狭い部屋でも工夫すれば安全にハイハイできるスペースは作れますが、広い部屋の方が赤ちゃんにとってはより快適に過ごしやすいです。
部屋の広さが確保できていれば、赤ちゃんが動きながら、周囲の物や家具にぶつかることも少なくなります。
そのため、安全面でも広さは大切な要素です。
上の子が赤ちゃんの時に住んでた家は、LDKが10畳でした。
その10畳の中にカウンターキッチンやテレビ、ソファー、テーブル、ピアノ、本棚やワゴンを置いていたので、
動き回れるスペースは
かなり狭かったということになります。
逆に下の子が生まれる前に引っ越しした現在の我が家はLDKが18で、広々しています。
それもあって下の子は活発に動くようになったのかと納得です。
クリアな床面
赤ちゃんがハイハイする場所の床面は非常に重要です。
硬い床や滑りやすい床では、赤ちゃんが転んだり、膝や手を痛めてしまう可能性があります。
そのため、床の素材選びには注意が必要です。
カーペットやラグを敷くことで、床の硬さを和らげ、赤ちゃんの手足を守ることができます。
ただし、ラグは滑りやすいものがあるので、滑り止め付きのラグや、マットを使うと良いでしょう。
床全体にマットを敷くことで、赤ちゃんが自由に動き回っても安全です。
さらに、クッションフロアやコルクマットなど、クッション性のある床材を選ぶことで、赤ちゃんの転倒時の衝撃を和らげることができます。
これらの床材は掃除もしやすく、赤ちゃんが頻繁に床に触れるため衛生面でも優れています。
上の子の時はリビングエリアは絨毯、それ以外の個所はフローリングにしていました。
下の子の時は、リビングエリアはクッションマット、それ以外の個所はフローリングでした。
これは正直その赤ちゃんの好みにもよるかもしれません。
障害物の排除
赤ちゃんがハイハイをする際に、床に物が散乱していると転倒や怪我の原因になります。
部屋の中にある家具や小物などは、赤ちゃんが届かない場所に移動したり、整理整頓することが必要です。
特に注意したいのは、家具の角や鋭利な部分です。
コーナーカバーや角にクッションをつけることで、赤ちゃんがぶつかっても怪我をしないように対策を取りましょう。
収納家具やテーブルの角などは、必ず保護することが重要です。
ハイハイが始まると、赤ちゃんは何でも口に入れることが多いため、細かいものが落ちていないか定期的にチェックすることが大切です。
また可能な限り動きまわれる空間を確保するようにしましょう。
部屋の真ん中に家具等があると、視界が狭くなり、ハイハイしようとする意欲が沸いてこない場合があります。
出来るだけ家具や物は壁に沿って配置し、ハイハイしやすい広いスペースを作ることが大切です。
冒頭でも書きましたが、我が家の上の子がハイハイしなかったのは
まさにこれが原因ではないかと思っています。
当時10畳の中にカウンターキッチンやテレビ、ソファー、テーブル、ピアノ、本棚やワゴンがあり、テーブルは部屋のほぼ真ん中に置いていました。
動き回れるのはテーブル回りぐらいで、広いと言えるようなスペースはありませんでした。
まとめ
赤ちゃんがハイハイを始める頃、部屋の広さや環境を整えることは非常に大切です。
赤ちゃんが安全に動き回るためには、広さや空間の確保、床の素材や障害物の除去、家具の角の保護など、細かな配慮が必要です。
赤ちゃんの成長をサポートするために、部屋づくりを見直し、
安心して過ごせる空間を提供してあげましょう。
赤ちゃんがハイハイをしている姿を見守ることで、親としての喜びも一層深まりますよね。