最近、下の子(1歳)がよくお喋りするようになりなりました。
テーマ:赤ちゃん 言葉 方言
上の子(2歳7ヶ月)が初めて言葉を発したときのことを思い出して、ちょっと胸がジーンとしている私です。
言葉の発達って、本当に不思議で面白いものです。
特に、私たちが普段話している「方言」が、赤ちゃんの言葉の成長にどんな影響を与えるのか、考えたことはありますか?
私は関西出身、現在も関西在住なのですが、私たちのように方言がある地域では、その言葉が赤ちゃんにどんな形で伝わっていくのか、気になるところです。
日本全国にはさまざまな方言がありますが、赤ちゃんにとって、これらの方言はどのように感じられているのでしょうか。
もしかしたら、普段使っている方言の響きが、赤ちゃんにとっては特別な「リズム」や「音」として心地よく響いているのかもしれません。
今日はそんな「赤ちゃんの言葉と方言」の話を、シェアしたいと思います。
赤ちゃんってどんな言葉を覚えるの?
まず、赤ちゃんが言葉を覚える過程って、すごく不思議ですよね。
赤ちゃんって、最初は「うー」「あー」とか、なんとなく声を出しているだけなのに、だんだんと意味のある言葉に変わっていくんです。
そうして、最初に出てくるのは「ママ」や「パパ」など、身近な人の名前が多いですよね。
方言が赤ちゃんに与える影響って?
私たちが日常的に使っている方言、赤ちゃんにも当然影響を与えます。
実際、赤ちゃんは身の回りの言葉をよく聞いているので、自然とその地域特有の言葉を覚えていくんですね。
普段から私たちが使っている方言が、赤ちゃんの初めての言葉に繋がるんです。
例えば、私が関西出身だからか、うちの子は最初は標準語でしたが、2歳過ぎたあたりから関西弁が出てくるようになり、「なんやろ~?」や「なんでやろ~?」と言うようになりました。
今は2歳7ヶ月になりましたが、イントネーション含め、だいぶ関西弁が上手になってきました。
方言が赤ちゃんに与える影響とその魅力
もちろん、標準語を覚えることも大切ですが、方言が赤ちゃんに与える影響も大きいと思います。
方言って、ただの言葉ではなく、その地域の文化や人々の温かさ、そして日常生活に根ざしたコミュニケーション方法が詰まっているものだからです。
例えば、関西地方で育った赤ちゃんが「なんでやねん!」と元気に言っていたり、名古屋の赤ちゃんが「だがね!」と笑顔で話していたりすると、地域ごとの個性が出ていて、すごく愛らしいです。
そういった言葉を赤ちゃんが覚えていくことで、私たち親もその土地の文化に対する愛着が深まりますし、何よりその土地での生活がもっと楽しく感じられるようになるんですよね。
また、方言を使うことで、親と子どもがより深くコミュニケーションを取れるようになるというメリットもあります。
言葉はただのコミュニケーションツールではなく、感情や心を伝える手段でもあるから、赤ちゃんが方言を使って言葉を覚えていくことで、より心が通じ合う瞬間が増えるんだと思います。
赤ちゃんが使う方言をどう思う?
さて、赤ちゃんが使う方言について、どう感じますか?
私たちが普段何気なく使っている言葉が、赤ちゃんにとっては「新しい世界」として受け止められているかもしれません。
最初は「ママ」や「パパ」だけだった赤ちゃんが、少しずつ自分の周りの言葉を覚えていく過程を見守るのは、本当に楽しい瞬間です。
もちろん、方言が強すぎると、学校や他の場所で困るんじゃないかと心配することもあるかもしれません。
でも、方言を大切にすることも、地域社会とのつながりを感じることも、子どもの心にとってはとても大切なことだと思います。
標準語と方言、どちらも大切にしながら、赤ちゃんが楽しく言葉を覚えていく姿を見守っていきたいですね。
最後に
皆さんの赤ちゃんはどんな言葉を覚えましたか?
1番関わりの多い、ご両親やご家族の発している言葉が影響していたでしょうか?
赤ちゃんの言葉の成長を見守ることは、親にとって本当に感動的な瞬間ですよね。
方言を使っていると、どこか懐かしい気持ちになったり、地域とのつながりを感じたりすることがあります。
自分の育った土地の言葉が、次の世代に受け継がれていくことは、何とも嬉しいことです。
もちろん、方言に強く依存しすぎることが心配な場合もありますが、標準語と方言の両方を大切にして、赤ちゃんが言葉の豊かさを感じながら成長できる環境を作ることが、きっと大切なんだろうと思います。
これからも、赤ちゃんがどんな言葉を覚えていくのかを楽しみながら、言葉を通して心を通わせていけたらいいなと思います。
そして、どんな言葉を使っても、愛と温かさを感じられるようなコミュニケーションを大切にしていきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。これからも、赤ちゃんの言葉の成長を共に楽しんでいきましょう!