赤ちゃんが1歳になると
1歳、赤ちゃん、おやつ
「おやつってあげたほうがいいの?」
「いつあげたらいいの?」
と迷うことが増えてくるよね。
離乳食も進んでくるこの時期、
おやつはただの“お楽しみ”じゃなくて、
大切な栄養をとるための時間になるよ。
今日は、1歳の赤ちゃんにおやつをあげるタイミングと
気をつけたいポイントをまとめてみたよ!
おやつは「第4の食事」
お菓子をあげたら泣き止んだ赤ちゃん
大人にとってのおやつは、
甘いお菓子やスナックのイメージが強いけど、
1歳の赤ちゃんにとってはちょっと違うんだ。
この時期のおやつは「補食」とも呼ばれて、
食事だけでは足りない栄養をおぎなう大事なもの。
特に1歳ごろはまだ胃が小さいから、
一度の食事でたくさん食べられないよね。
だから、1日3回の食事にプラスして、
1〜2回のおやつを取り入れるのがおすすめ!
おやつのタイミングはいつがいい?
台の上に置かれたシンプルなクロック
おやつのタイミングは、
赤ちゃんの生活リズムに合わせることが大切。
目安としては…
• 午前のおやつ(10:00〜10:30ごろ)
朝ごはんから時間があいて、お腹がすくころ
• 午後のおやつ(15:00〜15:30ごろ)
お昼ごはんのあと、夜ごはんまでの間
でも、赤ちゃんによっては
「午前はいらないけど、午後はほしい!」
ということもあるよね。
無理にあげなくても大丈夫。
食事の量やお腹のすき具合を見ながら
調整してあげよう!
おやつをあげるときの注意点
駄々をこねる姿も可愛い乳幼児
赤ちゃんにおやつをあげるとき、
どんなことに気をつけたらいいの?
ポイントを3つにまとめたよ!
食事にひびかない量を意識する
おやつをたくさん食べすぎると、
次の食事が食べられなくなっちゃうよね。
目安は1回あたり50~100kcalくらい。
たとえば…
• バナナ 1/2本
• ヨーグルト 50g
• 赤ちゃんせんべい 2枚
「おやつのあと、ごはんを食べない…」
なんてことが続くなら、
量を減らしたり、時間を調整したりするといいよ!
甘いおやつはひかえめに
赤ちゃん用のお菓子コーナーに行くと、
いろんな種類があって迷うよね。
でも、砂糖たっぷりのおやつは気をつけて!
甘いものに慣れすぎると、
食事よりお菓子を欲しがることも…。
果物やヨーグルト、
さつまいもなどの自然な甘みを生かすのがおすすめ。
どうしても市販のお菓子をあげるなら、
「赤ちゃん用」と書かれたものを選んで、
1回の量を決めてあげよう!
安全に食べられるものを選ぶ
1歳の赤ちゃんはまだ奥歯が生えそろっていないよね。
だから、かたいものや、のどにつまりやすいものには注意!
たとえば…
× かたいナッツ類
× 大きいままのぶどう
× もちや団子
こういうものは避けて、
小さく切る・やわらかくするなどの工夫をすると安心!
まとめ
カメラを向けると精一杯盛ろうとする意識高い系ベビー
1歳の赤ちゃんにとって、おやつは大切な栄養補給の時間。
「お楽しみ」というより、
「第4の食事」と考えるのがポイント!
✔ おやつのタイミングは午前と午後の2回が目安
✔ 食事にひびかない量を意識する
✔ 甘いお菓子より栄養のあるものを選ぶ
✔ かたいものやのどにつまりやすいものは避ける
「今日は何をあげよう?」と迷ったら、
バナナやヨーグルト、さつまいもが手軽でおすすめ!
赤ちゃんの成長に合わせて、
楽しくおやつタイムを過ごしてね。